草加神社での縁結び
以前の記事で「草加神社」のご紹介をしましたが、良い天気に参拝しましたので改めてお伝えします。
草加神社は草加駅から徒歩5分ほどの位置。
道路に面した一の鳥居をくぐり、まっすぐ歩いて行くと二の鳥居にたどり着きます。
二の鳥居の先にはおみくじに囲まれた狛犬が両端に鎮座しています。
こちらの狛犬は二代目で、もともとは大きい青銅製の狛犬だったそうです。
金属類回収令のため戦時中に供出へ。
その後、昭和31年に氏子の方々が奉納された逸話があります。
右手にある手水舎で身を清めて拝殿へと進みました。
ご祭神は、素戔嗚尊(すさのおのみこと)、奇稲田姫命(くしなだひめのみこと)の夫婦神。
こちらの夫婦神が登場する日本神話は、ヤマタノオロチ退治が有名です。
ヤマタノオロチを退治した後、素戔嗚尊と奇稲田姫命は結ばれ仲睦まじく過ごした。
この伝説から縁結び、夫婦和合のご利益があるとされています。
この日は天候に恵まれ、清々しい陽の光と草加神社のご利益を授かりながら祈祷術を実施させて頂きました。
本殿は天保年間に造営された二間社流造りで、多彩で彫りの深い彫刻が目を引きます。
配祀神もご紹介します。
天照皇大神・大己貫命・國常立命・少彦名命・市杵島姫命・誉田別命・保食命・猿田彦命・菅原道真公
草加神社の創建年代は不詳ですが、安土桃山時代に大宮氷川神社を勧請。
氷川神社と称していました。
明治42年に近隣の神社を合祀をしまして草加神社へ改称したと伝わっています。
次に向かったのはトンネルの絵馬掛けです。
拝殿の右側にありまして、訪れた参拝者がトンネルを笑顔でくぐっていました。
この日も縁結びの効力が宿るように事前に特別な術具を用意し、ご相談者様の願いを込めた絵馬を掛けました。
恋愛成就、結婚成就、復縁成就など、これまだあらゆる縁結びをさせて頂いております。
最後に草加神社へ感謝をお伝えし、この日の祈祷術にて縁結びが無事に完了しました。
草加の総鎮守として古くから崇敬を集めている草加神社。
地元の人々から愛されている素晴らしい神社ですので、皆さまも機会がありましたらぜひご参拝ください。